花嫁行列が通った山道を歩き継ぐ。烏場山の「花嫁街道」の整備(千葉県南房総市)

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杉林の中を抜け、海へ続く石畳の山道の絵

南房総市の山あいの上三原の集落と、海辺の集落を結んでいた道があります。古くは塩を汲みに行く道、のちには生活の品を運ぶ道や学校への通学路になり、かつては花嫁行列もここを通って嫁いでいきました。いまは「花嫁街道」と呼ばれ、和田浦から烏場山へ登るハイキングコースです。

新日本百名山・烏場山山域にある歴史ある街道を守りたい!  南房総市『花嫁街道遊歩道環境整備プロジェクト』:千葉県南房総市

千葉県南房総市

達成率 45.2%(2026年10月17日時点)

目標まで、あと 1,095,500円です。

集まった寄付
904,500円
目標金額
2,000,000円
支援した人
46人

ちょうど折り返しのあたりだワン。少しずつ応援の輪が広がっているワン。
ひとりあたりの寄付は、平均で約19,700円です。

寄付は2,000円から。税金の控除はふつうのふるさと納税と同じです。

寄付の受付期間

2026年9月15日 ~ 2026年12月13日まで(90日間)

受付は2026年12月13日までです。

ふるさと納税で応援する

和田浦駅から歩く周回コース

南房総市観光協会が紹介している標準のコースです。区間を足すと、全体で13.5キロ、歩く時間は約4時間30分になります。

  • JR和田浦駅 → 花嫁街道入口:2.4キロ、40分
  • 花嫁街道入口 → 経文石:1.9キロ、50分
  • 経文石 → 烏場山:2.7キロ、60分
  • 烏場山 → 黒滝:3.5キロ、75分
  • 黒滝 → JR和田浦駅:3.0キロ、45分

経文石は風化が進み、かつてかすかに読めた梵字は今は見えません。落石の危険もあるため、道は石の上側を通るように変わりました。房州の花の開祖とされる間宮七郎平が昭和の初めに造った抱湖園では、60本の寒桜が1月から2月末まで咲きます。冬に歩くなら、寒桜の時期に合わせるのがおすすめです。

登山口の「花嫁街道入口」には、路肩に3〜4台分の駐車スペースとトイレがあります。登山口までの道は狭いところがあります。登山道は地元の和田浦歩こう会が手入れをしています。烏場山の標高は、プロジェクトのページでは266.6メートル、山と溪谷社の山のデータでは266メートルです。

このプロジェクトについて

千葉県南房総市は、このプロジェクトについて次のように説明しています。

かつて、花嫁行列がここを通って嫁いでいたことから名付けられた花嫁街道遊歩道。 千葉県で唯一「新日本百名山」に指定された烏場山(標高266.6m)山頂からは、房総の里山や天気が良ければ伊豆大島・富士山も望め、低山ではありますが、素晴らしい景色が楽しめます。 そのほかにも、経文石、黒滝と呼ばれる落差約15mの一本滝、南房総の花作りの父と言われる間宮七郎平が自らクワをもって切り開いた庭園として知られる抱湖園などの名所が数多くあります。 最近では遊歩道を利用したトレイルランも行われていますが、現在、コース内にある橋の経年劣化等が課題となっています。 本プロジェクトへのご寄附は、安全で快適な遊歩道の環境整備に活用させていただきます。

出典:ふるさとチョイス

同じ市の、富山の登山道の前例

南房総市は、今回と同じく YAMAP と組んで、2024年にも富山(とみさん)の登山環境の募集を行いました。使い道は、削られた登山道の修繕、被災した木の処理、山頂の眺めの確保、登山道を回る市営路線バス富山線の維持でした。

  • 2024年8月11日〜11月8日:ふるさとチョイスで、目標2,000,000円に対し2,494,500円、140人
  • 窓口・電話の分を合わせると151件、2,692,500円
  • 2024年12月の報告:倒木の除去やステップづくりなど、登山道の修繕を終える
  • 2025年3月:北峰の眺めを確保するための伐倒工事が始まる

このプロジェクトにはお礼の品も用意されています。お礼の品を選ばずに寄付すると、寄付金はすべて事業に使われます。

趣旨に賛同され、少額でも寄付してみようかな?という方は、ふるさと納税で応援してみませんか?

このプロジェクトをふるさとチョイスで見る

※寄付金額・達成率・支援人数は2026年10月17日時点の数字です。最新の状況は、ふるさとチョイスのプロジェクトのページで確認してください。

冬のトレイルレース

花嫁街道では、トレイルランの大会も開かれています。前回の2026年1月24日(土)は花の広場公園「花夢花夢」で受付があり、約23キロと約14キロの2つの種目で行われました。次の「花嫁街道・烏場山トレイル2027」は2027年1月16日(土)で、エントリーは2026年9月1日から受け付けています。

このプロジェクトが関係する SDGs

ガバメントクラウドファンディングのプロジェクト「新日本百名山・烏場山山域にある歴史ある街道を守りたい!  南房総市『花嫁街道遊歩道環境整備プロジェクト』」(千葉県南房総市)は、SDGsの次の目標に関係しています。

  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

SDGsについては、こちらの記事を参照してください(参考記事:SDGsとは?)

ガバメントクラウドファンディングの仕組み

ふるさとチョイスで掲載されているふるさと納税の形のクラウドファンディングが、ガバメントクラウドファンディング(GCF)と呼ばれるものです。

自治体が地域の課題や取り組みを「プロジェクト」として掲載し、寄付者は寄付の使い道から寄付先を選ぶことができます。

支援者から起案者へ寄付が集まるガバメントクラウドファンディングのイメージ図
ガバメントクラウドファンディングのイメージ図

ふつうのふるさと納税と同じところ・違うところ

項目ガバメントクラウドファンディング
税金の控除ふつうのふるさと納税と同じように、寄付金控除を受けられます(自己負担は2,000円)
寄付の使い道プロジェクトごとに、具体的に決まっています
お礼の品プロジェクトによって、ある場合とない場合があります。お礼の品を選ばなければ、寄付金はすべて事業に使われます
目標金額に届かなかったとき集まった寄付金はプロジェクトの事業に使われ、寄付者には返金されません
寄付できる金額2,000円から寄付できます
ガバメントクラウドファンディングは2,000円から寄付できることを表した図

お礼の品つきのふるさと納税をした後で、控除の上限まで2,000円ほどの余裕がある場合は、ガバメントクラウドファンディングの中から応援したいプロジェクトを選んで寄付してみませんか?

数字で見るガバメントクラウドファンディング

ふるさとチョイスによると、2026年10月1日の時点で、これまでに5,250件を超えるプロジェクトが掲載され、880を超える自治体が実施し、寄付の合計は約272億円になっています。

寄付から控除までの流れ

  1. プロジェクトを選ぶ:寄付の使い道や、目標金額・募集期間を確認します
  2. ふるさとチョイスで申し込む:お礼の品があるプロジェクトでは、お礼の品を選ぶかどうかも決めます
  3. 寄附金受領証明書を受け取る:自治体から届くので、なくさないように保管します
  4. 控除の手続きをする:確定申告をするか、ワンストップ特例制度を使います

ワンストップ特例制度は、確定申告をする必要がない給与所得者などで、寄付先が5団体以内の場合に使えます。申請書は、寄付をした翌年の1月10日までに寄付先の自治体に届くように送ります。

こんな方に向いています

  • お礼の品よりも、寄付の使い道で寄付先を選びたい方
  • 子ども支援や自然保護、災害からの復旧など、応援したい分野がある方
  • お礼の品を選んだ後で、控除の上限まで2,000円ほどの余裕が残った方

ガバメントクラウドファンディングのしくみは「ガバメントクラウドファンディングとは?」でも詳しくまとめています。ふるさとチョイスの説明は「ガバメントクラウドファンディング(GCF)とは?」で確認できます。

※数字と制度の内容は2026年10月1日時点のものです(出典:ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(GCF)とは?」、総務省「ふるさと納税ポータルサイト」)。

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